ドイツの女性詩人の詩集です。
「呪文のうた ザーラ・キルシュ選集」 内藤洋子訳、1998年刊、郁文堂。
全体が水色でとってもきれいな本です。
なぜ読んでみようと思ったのかというと、別の国のことで頭がいっぱいだったんでリフレッシュしようと第三の国の本を読もうと思いました。
P.223
「ザーラ・キルシュとの対談」より
「冬中ほとんど人に会わず、ただ遠くから近所の人を見かけるぐらいの所で 樹々とつきあう暮らしをしてみると、」
写生句ってなかなかできないですよね。それで結局、人事との取り合わせに。自然のとらえかたなど参考になります。
他に
1.チェルノブイリの詩があった
P.185「忘れっぽさと退屈を讃える」
2.俳句も作る
P.253 解説より「今日も過ぎゆく/いまだ纏いしままの/旅ごろも」
3.ナチュラル派?だけど恋愛の数も多い人
情熱的だけど詩は理性的、そして自然が好きな人です。
もともと東ドイツの人。いわゆる東側の人の場合、関連する諸国という縁で(中国とかヨーロッパからは遠い国)にも目を向けることができるのかなあと思いました。